源氏物語の里 宇治界隈
| 平安貴族が愛した源氏物語終幕の地・宇治 |
| 源氏物語ミュージアムを出てさわらびの道沿いに行くと、総角の石碑が。与謝野晶子の句碑も近くに発見。総角の「こころをば
火の思ひもて 焼かましと 願ひき身をば 煙にぞする」という句を始め、様々な俳句が刻まれています。なんでも与謝野晶子は紫式部を尊崇してやまなかったそうです。 ■与謝野晶子歌碑 わらびの道沿いに、与謝野晶子没後50年と宇治市制40周年を記念して建てられた歌碑があります。幼い頃から古典文学に親しんだ晶子は、源氏物語にひかれ紫式部を師と仰ぎました。そして源氏物語の現代語訳に力を注ぎ、五十四首の詠歌で再構成した「源氏物語礼讃」によって歌人としての天分を発揮したといわれています。歌碑には宇治十帖の十首が晶子の真筆で刻まれています。
菟道稚郎子を祭る本宮は意外に簡素なたたずまいでした。 |
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![]() 総角の石碑 |
![]() 宇治上神社 |
| 道なりに進んで、ついでに宇治神社にも立ち寄りました。さらに階段を下りて鳥居をくぐると、すぐに見えるのが 朝霧橋。宇治川にかかる朱塗りのこの橋、近年になって建造されたもので、いかにも宇治らしい雰囲気を醸しています。 | ||
![]() 宇治神社 |
![]() 早蕨の碑 |
![]() 朝霧橋 |
| ■宇治十帖モニュメント 宇治川右岸の朝霧橋の手前に寄り添っているのはヒロイン浮舟と匂宮です。二人が小舟で宇治川を漕ぐ場面をモチーフにしています。背後の屏風には、源氏物語絵巻の一つ、「橋姫」で薫が宇治の美しい姫君を垣間見るシーンが描かれています。 「橋姫」の一場面を描いた背後の屏風は、名古屋市の徳川美術館に所蔵されている源氏物語絵巻を元にしているそうです。
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■恵心院
宇治川の東岸朝霧橋を渡って右側に、弘法大師によって開かれた古刹、恵心院があります。恵心院を建てた源信は宇治十帖のヒロイン浮舟を助けた横川の僧都のモデルともいわれています。春や秋の季節には庭に植えられた数多くの花が咲き、心を和ませてくれる「花の寺」として親しまれています。
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| 向かって左右の屋根の長さが異なる、ユニークな本堂。 お寺の奥様が、住職と共に丹誠込めて手入れしておられるお庭。花の少ない季節柄に訪れたので奥には入れませんでしたが、少しでも季節の植物を楽しんでもらおうと、奥様が一生懸命境内のあちこちの珍しい草木を紹介して下さいました。 |
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| まだまだ足腰が丈夫とはいえ、ご高齢なのに驚くほどたくさんの植物を世話するのは大変だと思います。頂き物の盆栽から育ったという大きな五葉松の宝船に驚き。 …なんだか、「宇治・花紀行コース」みたいになってきましたね。 |
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| 紅葉で有名な古刹・興聖寺にも立ち寄ってみました。木々のアーチの下、参道を抜けると禅寺のさっぱりとした境内にたどり着きます。 紅葉はまだ早すぎたのか完全ではなく、チラホラと変わりはじめの葉がみられる程度でした。残念。 |
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![]() 古刹・興聖寺 |
■興聖寺 興聖寺は道元禅師を開祖とした曹洞宗のお寺で、1236年に伏見深草に建てられましたが1649年、当時の淀城主・永井尚政によって宇治七名園の一つの朝日茶園であった現在の場所に再興されました。参道の脇を流れる小川のせせらぎが琴の音に似ていることから琴坂とよばれています。もみじの名所として知られる琴坂の風景は昔から多くの人に親しまれ、宇治十二景の一つにも数えられています。
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川沿いの道。曇天でなければきっと気持ちの良い散歩道だったことでしょう。宿木の石碑を訪れてから、平等院へと向います。 | ![]() 宿木 |
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全国的に有名な平等院。 修学旅行生もいっぱいです。ここはもともと嵯峨天皇の皇子で光源氏のモデルといわれる源融の別荘だったといいます。 |
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| 橋姫、夢浮橋の石碑を訪れ、最後は宇治橋です。 646年に架けられたという国内最古の端の一つで、現在の橋は近年架け替えられたもののようです。高い橋の上だけに川の流れが良く見えます。 浮舟が身を投げた宇治川。全ての石碑をまわって、浮舟の悲しい恋を思うと宇治川が特別なものに感じられてなりません。平安の昔にはもっと幽玄な雰囲気を漂わせ、式部の創作意欲をかきたてたに違いありません。 |
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| ★新着情報★ お疲れさまでした!ここらでちょっと足を休めることに。 はんなりかふぇ・京の飴工房 憩和井 平等院店 新メニュー「源氏パフェ」に挑戦! 「浮舟」型の器の上に、浮舟を想う2人の貴公子「薫」と「匂宮」を連想させる抹茶と紫イモのアイスクリーム。どちらを先に食べようか、ああ心は浮舟のように乱されて…どちらも濃厚かつ後味さっぱりでヨイ!! |
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