岡崎

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たまには静かなところでゆっくりしたいところ。ひさびさに美術館が集まる岡崎へ向かいました。四条河原町から市バスに乗って、京都会館美術館前で下車します。

バスを降りてすぐ目に付いたのが赤いオブジェを前面に配する新しい建物、京都市勧業館「みやこめっせ」でした。入り口手前に小さな看板があり、「地下一階京都伝統産業ふれあい館」とかかれています。入場無料とのことなので行ってみることに。階段を下りていくと、表からは見えなかった人工池と滝が目の前に広がりました。

ふれあい館の中へ入ると西陣織・京くみひも・金網細工・能面など京都の伝統工芸品を目の当たりにできます。他にも伝統工芸に関する本を揃えた図書館やビデオを見ることができる映像コーナーなど盛りだくさんです。平日に行ったためか、客は私一人でゆったりできました。
岡崎 みやこめっせ
岡崎 みやこめっせ
岡崎 ふれあい館
岡崎 ふれあい館
岡崎 ふれあい館
岡崎 伝統工芸品

岡崎 京都市美術館
岡崎 京都市美術館
みやこめっせを出てそのまま東へ向かうと大きな赤い鳥居が見えてきます。その両側に二つ美術館があります。西側の京都近代美術館では、「トーマス・シュトゥルート」の写真展を、東側の京都市美術館では、「三尾公三展」が催されていました。三尾公三展のポスターにどこか惹かれたので京都市美術館へと足を運びました。

アクリル絵の具とエアブラシを用いて、写真と見間違うくらいリアルで、しかし現実にはありえない虚構の空間を描き出しています。どこか見覚えがあると思っていたら、三尾公三氏は週刊誌「フォーカス」の表紙も描かれているとのこと。そのフォーカスの原画も展示されていました。この三尾公三展は3月31日まで催されています。

美術館を出て二条通まで戻ると、看板に→京都市動物園と書いてありました。動物園には子供の時からひさしく行っていません。ひさびさにキリンが見たくなりました。 少し歩くとすぐ動物園につきました。入園料は子供は無料、しかし私は500円。キリンのためとしぶしぶ払いました。

思ったよりも京都市動物園は広く、アザラシ・ライオン・クマ・ヒョウ・・・など動物の種類も豊富です。パンダはいませんが。ペンギンもいました。でも、どこか変です。一羽ペンギン気取りが混ざっていました(^^;)

園内をぐるっとまわったのですが、肝心のキリンが見当たりません。あの首ならどこからでも見えるはず・・・。入り口の右手に、何も動物がいないオリがありました。いやな予感。キリンのマイケルは亡くなっていました。マイケルの目から岡崎は、京都はどう見えていたのでしょう?そんなことを思いながら動物園を後にしました。
岡崎動物園 ペンギン
岡崎動物園 ペンギン
岡崎動物園 キリン
岡崎動物園 キリン

岡崎 ビストロ・コムシコムサ
岡崎 ビストロ・コムシコムサ
そろそろお腹がすいてきました。以前、東大路二条を西に入ったところにおいしいフレンチがあると人から聞いたことがあります。せっかく近くに来たのだからと探してみることに。バス停・京都会館美術館前を過ぎて橋を渡り東大路通を越え更に西へと歩きました。

風にはためく青白赤の旗!!!まぎれもなくフレンチ。
お店の名前は「ビストロ・コムシコムサ」です。白いキャンバス地の椅子に木のカウンター。しっとりとしたいい雰囲気です。

黒板によるとランチのタイプはデザート・オードブルの有無などで四種類。メインは肉と魚から選べます。私は豚の塩漬けのソテー、ゴボウのポタージュスープ、コーヒー、サラダ、パンで1300円のメニューを注文しました。メインの豚は、塩漬けだから硬いと想像していたのですが、柔らかくほどよい歯ごたえ。あまりのうまさに昼からワインを飲みたくなりました。スタッフの女性の笑顔もすてきでした。

今度は平安神宮に行ってみることにします。鳥居がある神宮通をまっすぐ上がると平安神宮に着きます。ここは平安遷都1100年を記念して明治時代建てられたもので、桓武天皇と孝明天皇が祭神として祭られています。右近の橘は小屋に隠れ、左近の桜はす巻き状態。京の寒さが伺われます。

内裏の左手から神苑に入ってみることにしました。拝観料は600円です。入り口の門をくぐると、紅しだれ桜があります。今は枯れ木ですが、春はきっと見事なのでしょう。そのまま順路に沿って進むと、なぜかチンチン電車が。この電車、日本で初めて、平安遷都1100年を記念して京都市内に敷設されたものだそうで、同じ年に生まれた縁ということでここに置かれているそうです。
岡崎 平安神宮
岡崎 平安神宮
岡崎 チンチン電車
岡崎 チンチン電車

岡崎 神苑の飛び石
岡崎 神苑の飛び石
神苑はなかなか広く、池もいくつかあり、暖かい季節に訪れれば花菖蒲などを楽しめそうです。池にかかる、臥龍橋という飛び石の上を気をつけながら跳ねて向こう側へ渡りました。

さらに進むと、池に写る東山の山々と釣殿や尚美館、底に浮かぶ蓬莱山をあらわした鶴島、亀島。見事な景観に圧倒されました。

平安神宮を後にし東大路まで出て南へ向かうと細見美術館があります。平成10年オープンで地下二階にはカフェとアートキューブショップも併設しています。今日はもう帰ろうとバス停に向かおうとしたのですが、看板に「3Fの古香庵でお茶を」とあります。以前からお茶に興味があったので行ってみることにしました。

受付で1000円を払い、吹き抜けを見下ろしながら階段を登り、三階にでました。すると着物姿の女性が迎えてくれました。お菓子を頂きながら、お茶を待ちます。お茶は一保堂のものだそうです。作法を教えていただきながら、少し緊張してお茶をいただきました。女性亭主から床の間の掛け軸が、琳派による蓬莱図であることや、書院と現代の建築をミックスしたこの建物が、建築家の大江匡氏によるものだと教えていただきました。そのうち、慣れないお茶室という空間にだんだんリラックスして心地よく感じてきました。こんな場を作り出せる茶道に魅力を感じました、今度祖母に教えてもらおうとおもいます
細見美術館
細見美術館
細見美術館
お茶室

細見美術館を出て、バス亭に行ったのですが、待ち時間が20分もあります。そこで、岡崎で元気を充電した私は歩いて河原町三条に向かいました。