京野菜特集
■ブランド京野菜に指定されているもの
京都らしいイメージがあり、京都府内の農林水産物の中から特に品質が優れているもの。市場流通可能な一定の出荷量と品質を満たしているもの。
京唐菜
- 旬の時期:6~10月
- 特長:万願寺とうがらしの葉に似た姿をしていて、京都で青菜が不足する季節に旬を迎える「夏の青菜」です。
- 味:生では、とうがらし特有の辛みとえぐみがありますが、加熱するとそれらが旨味に変わります。
- 産地:右京区の京北地区
- 由来:唐辛子の葉が美味なので、葉だけを食べる野菜にならないかという発想で、京都大学農学部の教授が10年間の研究の結果京都市・生産者によって、2004年に開発。他府県には見られない独自の野菜ができました。
- 主要栄養分等:ビタミンCはほうれん草の3倍、カルシウムは10倍と高い栄養価を誇ります。
京てまり
- 旬の時期:4月下旬~6月中旬、9月中旬~11月上旬
- 特長:ミニトマトをやや大きくしたくらいの小型トマトです。
- 味:糖度がとかなり高く、フル-ティーで濃厚。
- 由来:2001年に登場。
- 用途:果物感覚で食べられます。
- 主要栄養分等:一般のトマトに比べてβカロチンとビタミンCが特に高く、βカロチンは普通のトマトの約3倍、ビタミンCは約2倍あります。
京あかね
- 旬の時期:4~8月
- 特長:プチトマトより大きめのミディトマトです。
- 味:京てまりより酸味が強く種が際立ち、糖度が高いためフルーティーで濃厚な味をしています。
- 産地:深草
- 由来:2001年に登場。
- 用途:サラダ等の生食で
さやだいこん
- 旬の時期:4月上旬~5月中旬
- 特長:ダイコンの花が散った後のさやを食べます。
- 味:生で食べると,大根らしいピリッとした辛味が感じられます。
- 由来:2001年に登場。