2024年7月24日 (水) 17:00~
神幸祭で四条御旅所に運ばれた三基の神輿を神社に戻し、神輿から祭神を神社に戻す神事。氏子地区を回る約8キロの道のりを勢いよく進み、深夜に東山区の八坂神社に到着する。「おかえり」とも呼ばれる。
午後5時ごろ、久世駒形稚児に先導されて四条御旅所を出発し、三基はそれぞれ別ルートで西に向かって氏子地区を練り、時折、威勢の良い掛け声で神輿を高く上げる「差し上げ」を行う。
中京区三条通黒門西入ルの御供(ごくう)社(又旅(またたび)社)で三基の神輿がそろい、三条通を東進した後、寺町通から四条通を経て神社に入る。深夜には境内の明かりがすべて消され、静寂の中で「御霊遷(みたまうつ)し」の神事が行われる。