洛中の桜

洛中の桜

元離宮二条城

二の丸御殿やその内部のすぐれた障壁画、庭園などが一般公開され、桃山文化の粋を集めた貴重な建物として世界遺産に登録されています。
城内南側の桜の園には普賢象・福禄寿・手弱女などの珍種も楽しめます。清流園南にそめいよしのと山桜のトンネル、本丸外の西側の八重紅しだれの桜林も美しい。

  • 二条城ライトアップ有
  • ヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラなど約50種
  • 中京区二条通堀川西入二条城町541
  • 市バス9・50・101「二条城前」下車/地下鉄東西線「二条城前駅」下車
  • 二条城公式サイト

京都御苑

京都御苑内の京都御所には、明治の初めまで天皇が実際に住まれていました。紫宸殿等で儀式が行われる際には、天皇を守るために左近衛大将 と右近衛門大将が天皇を挟んで両側に座る位置を示したのが「左近の桜」「右近の橘」として知られています。
3月の終わり頃、苑内北西にある近衛邸跡の糸桜(しだれ桜)が最初に花を開き、次に京都御所・紫宸殿前の「左近の桜」、御所入口の 宜 秋門付近の「御所御車返しの桜」が花開きます。

  • 糸桜・山桜等 約10種 約800本
  • 上京区京都御苑3
  • 地下鉄烏丸線「今出川」徒歩1分
  • 京都御苑公式サイト

神泉苑

二条城の南の神泉苑は平安遷都の際に造営された皇室庭園。嵯峨天皇がここで初めて桜の花見を行ったとされている。
御池周辺のそめいよしのやしだれ桜が満開になると雅な雰囲気が漂う。

  • ベニシダレザクラ、ソメイヨシノ、オオシマザクラ
  • 中京区御池通神泉苑町東入る門前町166
  • JR二条駅より徒歩10分/地下鉄東西線「二条城前駅」下車徒歩2分
  • 神泉苑公式サイト

京都府庁旧本館

明治37(1904)年に竣工したルネサンス様式の洋館は、国の重要文化財に指定されています。
普段からも自由に出入りできる回廊と、中庭に高さ10メートルを越えるしだれ桜があります。この木は円山公園の初代しだれ桜の孫に当たるといいます。

  • 春の一般公開  観桜会
  • シダレザクラ、ソメイヨシノ2種6本
  • 上京区下立売通新町西入ル藪之内町
  • 地下鉄烏丸線「丸太町」徒歩8分
  • 京都府公式サイト

本法寺

真言宗大覚寺派の大本山。もとは嵯峨天皇の離宮として建立された。正式名称は旧嵯峨御所大覚寺門積。
東側には、周囲約1kmの大沢池があり、月見の名所として有名。そめいよしのや山桜が池を取り囲むように咲き乱れる。水面に映る桜も美しく、唐門前のしだれ桜も雅な景色を醸し出す。

  • 上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617
  • 市バス9「堀川寺ノ内」・ 地下鉄烏丸線 「鞍馬口」
  • 本法寺公式サイト

満寺

日蓮宗本山。境内墓地には山中鹿之介の墓、本堂脇には徳川家康二男秀康の正室、蓮乗院の石廟があります。

  • 上京区寺町通今出川上る2丁目鶴山町16
  • 京阪電車「出町柳」徒歩12分 地下鉄烏丸線「今出川」徒歩15分

妙顕寺

貝足山と号し、龍華院ともいう日蓮宗の大本山の一つである。 寺域内には尾形光琳の墓がある。

  • 上京区寺ノ内通新町西入妙顕寺前町
  • 地下鉄烏丸線「今出川駅」徒歩11分「鞍馬口駅」徒歩9分
  • 妙顕寺公式サイト

本隆寺

春は桜、夏はさるすべり、秋は紅葉が楽しめます。

  • 上京区智恵光院五辻上ル紋屋町330
  • 今出川大宮より徒歩5分(59・201・203系統など)千本今出川より徒歩10分(6・46・55系統など)
  • 本隆寺公式サイト

雨宝院(西陣聖天)

訪れる人も少なく、穴場的なスポットです。御衣黄(ぎょいこう)という黄緑色の花をつける珍しい八重桜があります。見頃は4月中旬から。

  • 御衣黄(八重桜)
  • 上京区智恵光院通上立売上ル聖天町9-3
  • 市バス201.203.59「今出川浄福寺」
  • 雨宝院公式サイト

水火天満宮

商売、学問の神で、参詣者は祈念神石を持ち帰り、祈願成就のとき倍にして返す習わしがある。社名の由来は後嵯峨天皇の牛車の引棒が社前で折れたことから。
境内に芸能神社があり、芸能人の信仰もあつい。

  • 櫻花祭
  • ベニヤエザクラ 3本
  • 上京区堀川通上御霊前上る扇町722-10
  • 市バス9「天神公園前」
  • 水火天満宮公式サイト

妙蓮寺

10月から半年咲き続ける「御会式桜(オエシキザクラ)」があります。

  • オエシキザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ 約14本
  • 上京区寺ノ内通堀川西入ル
  • 市バス9・12「堀川寺ノ内」
  • 妙蓮寺公式サイト

立本寺

春は桜、夏は蓮華(ハス)が見事です。超穴場です。見頃は3月下旬~4月上旬。

  • ヨメイヨシノ、ヤマザクラ 約30本
  • 上京区七本松通仁和寺街道上る1番町107
  • 市バス206「千本中立売」徒歩10分

千本釈迦堂

正式な寺名は大報恩寺(だいほうおんじ)、千本釈迦堂とは通称です。
千本釈迦堂は「おかめ(阿亀)塚」伝説のお寺としても知られます。千本釈迦堂を建てる時、大工の棟梁が四本ある柱のうち一本を誤って柱を短く切り、困っているときに妻のおかめが、枡組で補えば良いと助言をしました。そして、夫の失敗を救ったのが女性であるということを人に知られないように、自ら命を絶ったというのです。この話は受け継がれ、江戸時代に三条の大工、池永勘兵衛が本堂の脇に「おかめ供養塔」本堂の前に立てられました。
見頃は4月上旬~中旬。

枳殻邸(渉成園)

真宗大谷派の本山(真宗本廟)の飛地境内地で、周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸(きこくてい)とよばれています。 
石川丈山が作庭したというこの庭園中心にある傍花閣の周辺には、その名の通り桜の木が植わっています。

千本ゑんま堂 引接寺

巨大な閻魔大王像が本尊の千本ゑんま堂。百人一首の歌人として知られる小野篁卿は、この世とあの世を行き来する神通力を有したとされており、昼は宮中に赴き、夜は閻魔之廰に仕えたとの伝説を残しています。
普賢像桜は後小松天皇も愛でたと伝わる美しい桜。花の中心に出ている2枚の細い緑葉が象の牙のよう。その花の姿を象に乗った普賢菩薩に見立てて、この名がついたのだそうです。
椿のように花ごと落ち、散る風情を楽しみたい桜です。

六角堂

六角堂<正式名称:紫雲山頂法寺(しうんざんちょうほうじ)>は、ビジネス街の中にあるお寺です。地元の方から「六角さん」の愛称で親しまれ、いけばな発祥の地でもあります。
六角堂の御幸桜(みゆきさくら)は開花時は白く、やがてピンク色に変わる桜です。

  • 御幸桜
  • 中京区六角通東洞院西入堂之前町
  • 市営地下鉄「烏丸御池」駅5番出口から徒歩3分
  • 六角堂公式サイト