鯉山

ご神体は、1m50cmにもなる鯉で、黄河龍門の滝を登った鯉は竜になるという登竜門に由来。前懸・胴懸・水引・見送は、16世紀ベルギー製タペストリーでイーリアス物語の場面を描写している。
中国の故事(登龍門)にちなんで作られた山で、山の上に大きな鯉が跳躍しており、龍門の滝をのぼる鯉の奔放な勇姿をあらわしている。前面には朱塗鳥居をたて山の奥には朱塗の小祠を安置しスサノオノミコトを祀る
装飾
御神体の鯉は全長1メートル50に及ぶ木彫の見事なもので名工左甚五郎作と伝えられている。鯉山の周囲を飾る毛緞(タペストリー)は、B・Bのイニシアルに依って、16世紀にベルギー(当時はブラバン州)のブリュッセルで織られた壁掛であることが判明した。もとは一枚の壁掛から「見送り」「胴掛」「前掛」「水引」が作られている。
また、この壁掛の図柄は、最近の調査に依り古代ギリシャの詩人ホーマー作で、トロイ戦史を綴った叙事詩「イリアッド」物語の中のプリアモス王と后がゼウスの神に鳥占いを乞うという重要な場面を描いたものであるといわれている。
このように鯉山の毛綴は世界的にみても極めて重要なもので国の重要文化財に指定されている。 別に旧胴掛として更紗のものが保存されている。

  • 住所:中京区室町通六角下る鯉山町
  • ご利益(お守り等):出世開運
  • ちまきの値段:\500(絵馬付き)
  • 山の重さ:0.81トン(巡行時。人、懸想品含む)
  • イチオシグッズ:御守 ¥300 手拭い(A) ¥400・(B) ¥600 等
  • 鯉山ホームページ
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