ソメイヨシノを中心に約100本の桜が境内を埋め尽くす4月。
花の寺の別名で親しまれる勝持寺は、平安時代の歌人、西行がこの寺で庵を結び、1株の桜を植えた。「西行桜」と呼ばれるその桜は今も大切に植え継がれる。
西行は桜の歌を数多く残したことで知られる。

- ソメイヨシノ
- 京都市西京区大原野南春日町1194
- 阪急バス65(JR・向日町駅発)南春日町から徒歩20分
- 勝持寺公式サイト
- 正法寺
- 徳川綱吉の生母・桂昌院の帰依を受けて、徳川家代々の祈願所となった。
隣の、勝持寺とともに花の名所を言われ、多彩な種類の桜が次々と見ごろを迎える。
中でも濃い薄紫色のしだれ桜や八重桜は見事。趣向を凝らした庭園も素晴らしい。

- しだれ桜、八重桜
- 京都市西京区大原野南春日町1102
- 阪急バス65(JR・向日町駅発)南春日町から徒歩7分
- 正法寺公式サイト
- 善峯寺
- 応仁の乱でほとんどを焼失したが、江戸時代、徳川綱吉の生母・桂昌院によって現在の堂塔が再建された。
春の境内はしだれ桜やソメイヨシノ、山桜が咲き華やかになる。
ひと際目を引くのは、桂昌院お手植えのしだれ桜。樹齢300年を超えた今でも圧倒的な存在感を放っている。

- しだれ桜やソメイヨシノ、山桜
- 京都市西京区大原野小塩町1372
- 阪急バス66(JR向日町駅発)善峯寺から徒歩8分
- 善峯寺公式サイト
- 大原野神社
- 四季折々の花が美しい神社で春の参道は桜で満ち溢れる。
注目は一重の白い花がびっしりと密集して咲く珍しい「千眼桜」。樹齢70年のしだれ桜で開花すると3日ほどで散ってしまう。幻の桜と言われている。

- 千眼桜
- 京都市西京区大原野南春日町1152
- 阪急バス65(JR向日町駅発)南春日町から徒歩8分
- 大原野神社公式サイト
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