鷹山は応仁の乱以前から巡行していた由緒のある山鉾で、「くじとらず」の大きな曳山でした。御神体は鷹匠、犬飼、樽負の御三方で、中納言在原行平様が光孝天皇の御幸で鷹狩りをする場面です。文政9(1826)年の巡行で大雨にあって懸装品を汚損したことを理由に、翌年から加列しなくなり、現在まで約190年もの間、御神体をお飾りする居祭を続けてきました。
2019年後祭の山鉾巡行に唐櫃で巡行します。