天龍寺について
京都五山の一位として栄えた名刹です。度々の火災により創建当時の壮大な面影は留めておらず、現在の諸堂は明治になって再建されました。
方丈には藤原時代の釈迦如来坐像が安置され、多宝殿は吉野朝の紫宸殿を模して建てられました。
方丈裏の庭園(史跡・特別名勝)は往時の面影を今に伝えています。曹源池庭園は嵐山、亀山を背景とした池泉回遊式庭園で、貴族文化の伝統と禅好みの手法が溶け合い、四季折々の美しさを見せます。
平成9年(1997年)加山又造画伯によって法堂(特別拝観)の天井に「雲龍図」が描かれました。
- 住所:右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
- アクセス:京福電鉄嵐山線「嵐山」・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」徒歩13分・阪急電車「嵐山」徒歩15分・市バス11、28、93「嵐山天龍寺前」
- 拝観時間:8:30~17:30(10/21~3/20:~17:00)【受付:30分前まで】
- 料金:500円
- 天龍寺ホームページ