天龍寺

天龍寺について

京都五山の一位として栄えた名刹です。度々の火災により創建当時の壮大な面影は留めておらず、現在の諸堂は明治になって再建されました。
方丈には藤原時代の釈迦如来坐像が安置され、多宝殿は吉野朝の紫宸殿を模して建てられました。
方丈裏の庭園(史跡・特別名勝)は往時の面影を今に伝えています。曹源池庭園は嵐山、亀山を背景とした池泉回遊式庭園で、貴族文化の伝統と禅好みの手法が溶け合い、四季折々の美しさを見せます。
平成9年(1997年)加山又造画伯によって法堂(特別拝観)の天井に「雲龍図」が描かれました。 

  • 住所:右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
  • アクセス:京福電鉄嵐山線「嵐山」・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」徒歩13分・阪急電車「嵐山」徒歩15分・市バス11、28、93「嵐山天龍寺前」
  • 拝観時間:8:30~17:30(10/21~3/20:~17:00)【受付:30分前まで】
  • 料金:500円
  • 天龍寺ホームページ

 

行事

  • 2月3日 天龍寺節分会
  • 3月15日 涅槃会
  • 4月8日 潅仏会(花まつり)
  • 8月13、14、15日 盂蘭盆
  • 8月16日 嵐山灯篭流し・川施餓鬼(合同)
  • 10月5日 達磨忌(祖師忌)
  • 12月31日 除夜の鐘
天龍寺節分会

境内入口で福笹が授与され(2,500円)、塔頭寺院七カ寺のお札を受けて廻る七福神めぐりが行われます。
豆まきと甘酒、樽酒の無料接待もあります。

桜の天龍寺
紅葉の天龍寺
雪の天龍寺