2023年11月14日(火)15:00~
金物の神と知られる古社では、平安中期刀匠三条小鍛冶六郎宗近がこの地に「ふいご」を築き、祭神の神力を受けた3人の童の助けで名剣「小狐丸」を鍛えたとの故事にちなみ火焚串を美しい「ふいご」の形に積み上げ、火の勢いが衰えた頃ミカンを投げ入ます。
焚かれたミカンは中風封じや風邪薬の効能があるとか。農耕に鉄器が不可欠であったことから稲荷の神を勧請し、五穀豊穣を祈るお祭です。
火焚串奉納者には「おひたき(ミカン、まんじゅう、おこし)」がお下がりとしていただけます。遠方からの参詣も多く、大変にぎわう一日です。雨天決行。
【場所】新日吉神社
【住所】東山区妙法院前側町
【アクセス】市バス206、208「東山七条」