洛東の桜

知恩院

浄土宗総本山の知恩院は、日本最大の木造門の三門や御影堂、鐘楼などスケールの大きい古建築で知られます。
ソメイヨシノの咲く三門周辺、法然上人の御廟周辺が桜ポイント。友禅苑と方丈庭園はしだれ桜が美しく咲きます。

  • シダレザクラ、ソメイヨシノ
  • 東山区林下町400
  • 市バス12・31・46・201・202・203・206
  • 知恩院公式サイト

円山公園

誰もが知っている円山公園の桜がほころび始めると京都全体が春の観光シーズン真っ盛りとなります。
池の近くでひと際大きく枝を広げる巨木の桜が、有名な「祇園枝垂桜」です。
ライトアップされると「祇園の夜桜」とうたわれる幻想的な美しさです。
しだれ桜に始まり、ソメイヨシノ、山桜と数千本もの園内の桜が順繰り咲きます。

  • シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ 約1000本
  • 東山区円山町473
  • 市バス12・31・46・80・100・201・203・206・207
    京阪電車「祇園四条」

建仁寺

源頼朝の帰依を受けた栄西が建立した京都最古の禅寺です。俵屋宗達筆の国宝「風神雷神図屏風」や海北友松作の重文「雲竜図」などを所蔵しています。
桜は少ないですが、雰囲気の良い場所で桜の花に引き立てられます。

  • ソメイヨシノとシダレザクラが10本
  • 東山区大和大路通四条下る小松町
  • 京阪電車「祇園四条駅」徒歩 7分
    阪急電車「河原町駅」 徒歩10分
  • 建仁寺公式サイト

清水寺

世界遺産の清水寺。国宝・本堂の断崖に張り出す部分が有名な「清水の舞台」は釘を一本も使わず、木組みのみで支えられた稀少な歴史建築です。
春には約1000本の桜が咲き乱れ、清水の舞台からの景色は絶景です。
仁王門近くの紅しだれ桜、地主神社の地主桜なども見ごたえがあります。

  • ソメイヨシノ、サトザクラ、シダレザクラ、ヤマザクラ
  • 東山区清水1-294
  • 市バス80・100・202・206・207
  • 清水寺公式サイト

高台寺

豊臣秀吉の菩提を弔うため、正室・北の政所が建立したねねの寺です。霊屋や開山堂、2つの茶室などの貴重な桃山建築、霊屋内の桃山様式の蒔絵、小堀遠州作の庭園など見どころも多いところです。 
方丈庭園のしだれ桜は美しく、白砂に枝を垂らすその姿は大変美しい景色です。

祇園白川

※ 2020年はライトアップ中止
町家が連なる 祇園の街並み、石畳の道、ライトアップされた桜並木、お茶屋へ向かう舞妓さんの姿が京都の春です。
昼の景色も美しく、桜のトンネルの中を歩くことができます。

三十三間堂

本堂内陣の柱間が33あることから三十三間堂と呼ばれていますが、正式名称は蓮華王院です。
三十三間堂で特に桜を美しく観賞できるのが、境内の東側の庭園付近です。枝垂れ桜や河津桜、陽光桜、ソメイヨシノ、八重紅枝垂れ桜などがあります。

  • 枝垂れ桜や河津桜、陽光桜、ソメイヨシノ、八重紅枝垂れ桜
  • 東山区三十三間堂廻町657
  • 京阪電車「七条」徒歩7分
  • 三十三間堂公式サイト

養源院

三十三門堂の東にあり、豊臣秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政の供養のために建立されました。 
焼失したが、徳川秀忠夫人崇源院(淀殿の妹)が伏見城の遺構を移し再建されました。廊下の天井は、伏見城落城の際、自刃した武将たちの血のりのしみた板を使ったため「血天井」として有名です。 
境内には樹齢200年の山桜が花を咲かせ、それが終わると本堂前の紅しだれが滝のように垂れ下がって咲きます。

  • 山桜、紅しだれ
  • 東山区三十三間堂廻町656
  • 京阪電車「七条」徒歩7分

豊国神社

豊臣秀吉を、後陽成天皇が「豊国大明神」の神号を与え、祭った。「とよくにじんじゃ」が正しい読み方だが、京都では「ほうこくさん」と呼ばれ、親しまれている。

  • ソメイヨシノ
  • 東山区大和大路正面茶屋町
  • 京阪七条駅より徒歩7分

豊国廟(ほうこくびょう)

遺言により、阿弥陀ヶ峰に埋葬された秀吉の墓である。 600段近い石段がかなりこたえます。

  • 東山区今熊野北日吉町

哲学の道

哲学の道は銀閣寺橋から若王寺橋までの琵琶湖疏水沿いに続く全長約2キロの道です。
哲学者の西田幾多郎らが、ここを歩いて思索にふけったことから名づけられたと言われています。
日本画家・橋本関雪夫妻が大正時代に植えた「橋本桜」など471本があり、9割以上がソメイヨシノだそうです。

南禅寺

桃山時代建造の国宝・重文級の伽藍の周辺に、しだれ桜やソメイヨシノ、八重桜が順に花を咲かせます。
法堂と山門付近は桜と建物が納まる撮影スポットです。

  • しだれ桜やソメイヨシノ、八重桜
  • 左京区南禅寺福地町
  • 地下鉄東西線「蹴上」
  • 南禅寺公式サイト

平安神宮

平安神宮には約250本、およそ20種類の桜が咲きます。その半数が紅しだれです。続いて、ソメイヨシノです。
ソメイヨシノの1週間後に紅しだれが咲き出し、散り始めても1週間は花がみられるそうです。
南神苑では空を覆うようにして咲き誇る桜を楽しめます。谷崎潤一郎は小説「細雪」でその美しい景色を「夕空にひろがっている紅の雲」と著しています。

  • ベニシダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど約250本
  • 左京区岡崎西天王町
  • 市バス5「京都会館美術館前」地下鉄東西線「東山」徒歩10分
  • 平安神宮公式サイト

インクライン

琵琶湖疏水が水運に利用されていたころ、疏水上に高低差のあるインクライン(傾斜鉄道)が敷設されました。船を台車に載せてレール上を移動させたそうです。
桜のトンネルを散策してください。人気スポットです。

岡崎疏水

大津と京都を結ぶ琵琶湖疏水は明治中期に築かれた運河で、この岡崎近辺を岡崎疎水と呼びます。
疏水沿いには約800本のソメイヨシノや山桜が続き、十石舟からの景色もなんとも言えない美しさです。
写真には桜の中を十石船が通るところを収めるのがポイント。

真如堂

ソメイヨシノをはじめ、「枝垂桜」、「八重桜」など、境内に数十本の桜が植えられています。本堂南横の「縦皮桜」は、春日局が父の菩提を弔うために植えたもので、白く小ぶりで清楚な花を咲かせます。

  • ソメイヨシノ約30本 タテカワ桜1本
  • 左京区浄土寺真如町82
  • 市バス5「真如堂道」
  • 真如堂公式サイト

宗忠神社

黒住教の教祖黒住宗忠を祀る神社です。
正参道の桜と宗忠鳥居は宗忠神社の象徴です。

金戒光明寺

「くろ谷さん」の名でも知られる金戒光明寺は、数々の映画の撮影もおこなわれました。
桜の景色も美しく、特に山門前のソメイヨシノが堂々と咲いています。 境内東側の桜並木も美しい。

  • ソメイヨシノ
  • 左京区黒谷町121 
  • 市バス5「東天王町」徒歩15分 市バス100「岡崎道」徒歩10分
  • 金戒光明寺公式サイト

将軍塚青龍殿

京都市内が一望できる大舞台は広くて感動します。将軍塚青龍殿の春は桜に包まれます。